お米づくりのコンセプト
インターネットショップの運営を行う傍ら、お米づくりも行う私たちが目指すのは"循環型農業"。
農薬を極力減らし、佐渡の豊かな資源によってできる有機肥料を使用したお米は、安全で安心なだけでなく、全国屈指の食味値※を誇ります。
※お米に含まれる各成分の含有量を測定し、お米のおいしさを総合的に評価した数値。
こうした佐渡が島のお米は、高い技術と志をもった佐渡が島の生産者さんのご協力によって現在は、年間約5,000袋(1袋30kg)のお米が全国の飲食店様やスーパー様から高い評価を頂いています。
土屋店長の想い
佐渡の豊かな食材を、生産者さんの“まごころ”まで、お届けしたい。
勉強、進学、友達、恋愛、仕事、子育て・・・
生きるって、つらいことも多いです。
泣きたい時だってある。
でも、おいしい食べ物を口にした時の、あの感動。
みんなが幸せになれる方法があるとしたら、
私は食で、それをお届けしたい。
この佐渡が島から。
生産者さんの"まごごろ"も含めて、佐渡が島をまるごと楽しんで頂き、
お客様の幸せに、寄り添っていけたらと思っています。
佐渡が島って、意外と広くて、首都圏から近い島なんです。
佐渡が島は、新潟県にある離島でありながら、東京から約3-4時間。
そして、沖縄県の次に大きい離島です。
島では、おいしいお米が採れて、おいしい果物があって、おいしい海の幸がある。
子供の頃、それを当たり前のものとして過ごしていました。
佐渡が島にしかない風景
高校を卒業し、島を出て進学し、夢にまでみた“都会”の華やかな生活。
電車がある、
コンビニが近くにある、
ファミリーレストランがある、
映画館へ行ける、
人が、こんなにも多くいる!
それでいて、田舎のようなしがらみもない。
「自由だ!サイコー」と感じた、田舎者の私。
しかし、島を出てみると、今まであったものが、
都会には“ない”ことにも、気がつきました。
島ならではのおいしい食べもの
日常にあった農作業の風景
釣りや磯遊び、虫捕りなど、自然の中で遊ぶこと
生きて、命を懸けて、
しかし、帰省する度、楽しかった思い出の地が失われていく現実がありました。
栄えていた地がシャッター街になっていたり、
高齢化でイベントがなくなっていったり、
「これをどうにかするために、島外で勉強してきたんだ」
そういう思いが沸き起こり、「やらなければいけない」仕事が見つかった瞬間でもありました。
こうして、平成18年。
佐渡の“経済活性化“を目標に「Creative-SD株式会社」を起業し
ネットショップ「食の宝島佐渡」の店舗運営を開始しました。
今!佐渡の未来に種をまく
インターネット販売を通じて、佐渡の食材をお届けすることをはじめ、
私たち自身が農家として"つくる"ことも行う。
こうした活動が、佐渡に夢の種を植え、育て、佐渡の未来を創造することにつながっていると信じています。