
COLUMN
スタッフ・生産者さんコラム
食の宝島佐渡 通信 2025年7月号
夜8時を過ぎると、家の裏の田んぼでホタルが飛び交う季節になりました。
朱鷺の生息環境の保護に配慮して栽培される「朱鷺と暮らす郷づくり認証米制度」の田んぼでは、
中干しの時期に生き物の避難場所となる江(え)を設けています。そのためか、出会える生き物の数が通常よりも多いように感じます。
当店の土屋店長も「朱鷺と暮らす郷」認証米コシヒカリを栽培しており、
認証条件の一つである生き物調査を行いました。
サドガエルを始め、ドジョウ、ヤゴ、ゲンゴロウの幼虫など、たくさんの生き物を確認することが出来ました。
離農された田んぼを預り、管理や作業が年々増える中で苦労もありますが、一年一年の積み重ねの中でこの里山が守られている
ことを、生き物調査を通して感じることが出来ました。

令和6年産の「朱鷺と暮らす郷」認証米コシヒカリは、在庫が残り僅か
となって参りました。売り切れの際はご容赦ください<(_ _)>
新米ご予約開始の際は、メルマガ等を通してご案内させていただきます。
お米の価格変動が非常に大きい年となっているため、
まずは当店の自家栽培米からご予約準備を進めております。
新米のご案内まで今しばらくお待ちいただけますと幸いです。