
COLUMN
スタッフ・生産者さんコラム
食の宝島佐渡 通信 2025年6月号
春から約2ヶ月をかけて、田植えの終わりが見えてきました。
苗が「早く植えて!」とでも言いたげに、代かきを追い越す勢いで育っています。
農業チームと土屋店長は、疲れの溜まった体にムチ打ってハイスピードで農作業を進めています。
雨が降ると田植えが止まってしまうため、梅雨にはもう少し待って
ほしいところですが、カエルの合唱は日に日に賑やかになっています。
毎年出会うシュレーゲルアオガエルは鮮やかな緑色とプニっとした
指先が愛らしく、「コロコロコロ」と優しい鳴き声に癒されます。
実はこのカエル、「田んぼの守り神」とも呼ばれ、農薬を抑えた田んぼに
よく現れるんです。生きものと環境に配慮した佐渡島の米づくりが
心地良い住処を守っているのだと思うと、その姿を見るたび嬉しくなります。
さて、6月といえば「父の日」ですね。
海産物の一夜干しやみりん干し、味噌漬け、へんじんもっこさんのソーセージセットなど、
毎年人気の品をご用意しています♪単品でもセットでも、スタッフが心をこめてメッセージカードをお作りしております。
「ありがとう」の気持ちを、佐渡のごちそうと一緒にお届けしてみませんか?