COLUMN
スタッフ・生産者さんコラム
食の宝島佐渡 通信 2024年2月号
寒さ厳しい佐渡島の冬、加茂湖の牡蠣が食べ頃を迎えています。
加茂湖は山の栄養分を豊富に含んだ雪解け水が海水と入り混じる
汽水湖です。一般的な養殖期間のたった半分の約1年半で成長する
ため、身が若くて臭みが少なく、牡蠣本来の旨味が楽しめます♪
冬~春は牡蠣が丸々と太り、火を通しても縮みにくく、食べ応え満点!
手間がかからないのは「剥き牡蠣」ですが、私は昔から牡蠣のエキスが
丸ごと味わえる「殻付き牡蠣」の大ファンです。
(牡蠣の調理は、中心温度85℃以上で1分以上の加熱がポイントです)
さて、最近は新しい冬の楽しみとして、天体観察をしています。
彗星を発見したことのある佐渡島の学校の先生から惑星の方角を
教わりながら、小学生の息子と初心者向けの天体望遠鏡を覗く日々です。
高い建物がなく空が広いので、見え始めてからたった5分で地球の影に
入ってしまう国際宇宙ステーションもフルで見ることが出来ますよ。