COLUMN
スタッフ・生産者さんコラム
食の宝島佐渡 通信 2023年6月号
6月、農業チームは田植えの追い込み、
地区から急遽頼まれた田んぼの田起こし、苗の水やり、田植え後の補植、
畦の草刈りなど、絶え間ない田んぼの管理に追われています。
機械でうまく植わらなかったところには、手植えで苗を
補植しますが、水田の中は足をとられ、歩くだけで一苦労。
昨年から圃場管理や作付計画に ICTを活用 しており、
品種ごとに色分けしたり、使用した肥料の種類や量などを
圃場ごとに記録することが出来て、管理面で便利になりました。
機械化は少しずつ進んでいますが、まだまだ
パソコンの前で米づくりが出来る時代ではありません(笑)
朝夕に田んぼの様子を見回ることを「田守(たもり)」と言うのですが、
昔から変わらない米づくりのあり方を表しているようで、私が好きな言葉です。